ぬるま湯洗顔を始めました
前回の記事の通り、皮膚科医に勧められて、ぬるま湯だけでの洗顔を始めました。
まず、ぬるま湯洗顔とは何か?ということと、これから実際にやっていくこと、初日の感想を書きたいと思います。
ぬるま湯洗顔の目的
今は洗顔料で顔を洗うことで、肌のバリア機能や保湿機能(皮脂膜や角質細胞間脂質)も洗い流してしまっている。それが肌の乾燥につながっている。
洗顔料を使わず、ぬるま湯だけで洗うことで、肌本来のバリア機能や保湿機能を復活させる。
洗顔方法
石鹸での洗顔を止め、35度くらいのぬるま湯だけで顔を洗う。
洗顔後のスキンケア
基本的に何もつけない。つけるのはこれだけ。
(あくまで今の私の場合です)
- ニキビには塗り薬だけ塗る。(白ニキビ・黒ニキビにはディフェリン、赤ニキビにはダラシン)
- ディフェリンを塗って乾燥したところだけビーソフテンを塗る。
- 目の周りの乾燥している部分だけワセリンを塗る
ぬるま湯洗顔に合わせたメイク
普段は日焼け止めを使わない。外にいる時間が長い時だけ、お湯で落ちる日焼け止めを使う。
今しているメイクは、フェイスパウダーとアイブロウだけ。(時々、チーク、ハイライト、アイシャドウ、お湯で落ちるマスカラとアイラインも使う)
油分のないパウダー状のものは、薄く付ける分にはお湯で落ちるらしい。多少残っても古い角質と一緒に自然に落ちていくから大丈夫、と肌断食を提唱する宇津木先生もおっしゃっています。
ただ、今は安いものばかり使っているので、より肌に優しいものに変えていきたいです。
皮膚科医に勧められた「ぬるま湯洗顔」
病院選びが上手い友人に、皮膚科の病院を選んでもらって行ってきました。
洗顔料も基礎化粧品も使わないという綺麗なお肌の女医さんで、親身になって診てくださいました。
お医者さんに伝えたこと
上から順に
- ヘパリン類似物質油性クリーム(ビーソフテンから名称変更)
- ワセリン
- クリンダマイシンリン酸エステルゲル(ダラシンのジェネリック)
- ディフェリンゲル
です。
メモを見せながら、以下のことを伝えました。
- おでことあごのニキビが気になる。今はビーソフテン、ダラシン、ディフェリンゲルを塗っている。
- 目の周りが乾燥している。最近は花粉の影響なのか目の周りが赤く腫れて痒くなる。氷で冷やしてワセリンを薄く塗っている。
- 基礎化粧品を使っていない。合成界面活性剤で肌のバリア機能が壊れると聞いて、半年前から化粧水や乳液などの基礎化粧品を止めているが、使って保湿したほうが良くなる?
お医者さんから言われたこと
私の話を聞きながら、丁寧に答えてくれました。
- 今あるニキビは毛穴が詰まっている状態。ディフェリンゲルをこのまま続けて。良くなるまで2〜3ヶ月はかかるから気長に。
- 赤くて押すと痛いニキビにはダラシンを塗る。
- ビーソフテンにも合成界面活性剤は入っている。乾燥していなければ使わなくていい。ディフェリンゲルを使うと乾燥することがあるので、その時だけビーソフテンを塗る。
- ワセリンも使いすぎない。特に乾燥している目の周りだけ塗ればいい。
- 肌が乾燥しているので、皮脂を取りすぎないことが重要。基礎化粧品を止めたのは良いこと。医師が勧めても基礎化粧品を止められず悪化する患者さんが多い。石鹸も使わないほうがいい。
- 洗顔はお湯(ぬるま湯)で洗うだけにする。余分な汚れはお湯で落とせる。メイクも油分のないパウダー状のものなら落とせるし、多少残っても大丈夫。
- 通勤程度の外出なら日焼け止めは不要。2時間以上外にいる時はお湯で落とせる日焼け止めを使うといい。(NOV UVミルクEX の試供品を頂きました)
ということで、スキンケアもメイクも極力シンプルにして、ぬるま湯だけで洗顔することにしました。
最近、やっぱり保湿をしたほうがいいのかな?と迷っていたけど「私は何もつけてないし洗顔料も使わない」とおっしゃった先生のお肌がとてもなめらかで綺麗だったので、背中を押してもらえました。
石鹸を使わないのはまだ落ち着かないけど、メイク用品も見直していこうと思います。
3月24日→3月25日
花粉で赤くなっていた所は治まってきました。
かさぶたみたいになっていたニキビ、ドライヤーで髪を乾かしている時にうっかり手で擦って、ポロっと取れてしまいました。取れたところには穴が空いています。
きれいに塞がるといいな。。